再生医療等提供計画

「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」に則り、特定認定再生医療等委員会の審査を経て、厚生労働省へ申請受理された実施計画により実施しています。

変形性膝関節症を対象とした次世代同種軟骨細胞シート(NACS)の安全性を評価する臨床研究

第1種再生医療等提供計画(研究)

jRCTa030240663

JC-5724-01医師主導治験 終了者を対象とした変形性膝関節症に対する多血小板血漿治療

第2種再生医療等提供計画(研究)

jRCTb032240218

自己細胞シートによる軟骨再生治療

第2種再生医療等提供計画(研究)

jRCTb030190166

変形性膝関節症(膝OA)の軟骨欠損に対して、高位脛骨骨切り術(HTO)が適応となる変形性膝関節症患者を対象に、膝関節機能の改善及び膝OAの軟骨欠損を本来の関節軟骨を構成する硝子軟骨での修復再生を目的として、HTOに併用して軟骨細胞シート移植法により軟骨欠損部を治療し、その有効性と安全性を確認するものである。【先進医療B 実施中】

技術概要図
20名の患者様の移植を終え、術後経過を観察中です。現時点で重篤な有害事象はありません。

同種細胞シートによる関節治療を目指した臨床研究

第1種再生医療等提供計画(研究)

jRCTa030190242

膝関節に軟骨欠損を有する患者を対象として、動物実験において治療効果が確認された同種細胞シートによる関節軟骨治療を実施する。 多指症手術時の廃棄組織より単離した軟骨細胞を同種細胞として同種細胞シートを作製し、軟骨欠損部へ移植して、関節軟骨の修復再生を確認する。この新規治療法の安全性をエンドポイントとして客観的に評価する。また、副次的に有効性を評価する。

10名の患者様への移植が終了し、最後の移植から5年経過現在、いずれも術後経過は順調です。

関節疾患に対するPRP(多血小板血漿)治療

第2種再生医療等提供計画(治療)

PB3180033

多血小板血漿(Platelet-Rich Plasma:以下「PRP」)の投与による治療は、患者自身から採取した血液を血液成分分離キットにより作製したPRPを用いて、関節疾患の患者の関節疼痛の抑制および軟骨組織の炎症・分解抑制を目的に関節腔内に投与を行う医療技術である。  特定細胞加工物であるPRPの原材料となる患者自身の血液の採取は一般的な採血手技により行われ、PRPの投与もまた一般的な関節腔内投与により行われるため、患者に対する侵襲は低い。また、患者由来の特定細胞加工物を用いるためアレルギー反応のリスクがきわめて少ないことから、整形外科分野における簡便で安全な再生医療等である。

【適応となるもの】

膝関節投与の患者

・膝関節の変形性関節症又は特発性骨壊死に伴う機能障害の患者であること

・人工関節置換術および骨切り術を希望しないこと

肩関節投与の患者

・肩腱板断裂(肩腱板損傷)又は肩関節周囲炎に伴う機能障害の患者であること

股関節投与の患者
・変形性股関節症又は大腿骨頭壊死に伴う機能障害の患者であること
共通

・保険適応の標準的保存療法において改善が見られないこと

・外来通院が可能であること

・インフォームド・コンセントを受けていること

・この治療について十分な理解が得られていること

【除外基準】

・担がん状態にある

・抗がん剤、生物学的製剤または免疫抑制剤を使用している

・活動性の感染を有する

・1ヵ月以内に本治療を受けたことがある

・その他、担当医が不適当と判断した

医師主導治験

変形性膝関節症に対する多血小板血漿(PRP)関節内注射の有効性検証医師主導治験:多施設無作為二重盲検比較試験

jRCT2032220677

目的:日本人の変形性膝関節症(OAK)の患者を対象に、プラセボ群に対する JC-5724 で作製した多血小板血漿(PRP)療法の有効性及び安全性を検証する。


内容:血液から血小板等を含む血漿を分離するために使用する血液成分分離容器である治験機器被験機器「JC 5724 」を用いて、被験者自己末梢血約70mLよりPRP(多血小板血漿:Platelet-rich Plasma)約6mLを作製する。作製したPRP約6mLもしくは同量のプラセボ溶液を指標膝の関節腔内に単回投与する。

各Visit実施項目

<共通>

  • 診察
  • JKOOS
  • VAS Pain
  • EQ-5D-5L
  • OMERACT-OARSIの手法に準じた

   反応者/非反応者の判定

<追加項目>

  • Visit2:患者日誌の回収
主要評価項目

JKOOS Pain Subscaleの変化量

副次評価項目

 ・VAS Pain の推移

 ・OMERACT-OARSIに準じた反応者割合の推移

 ・JKOOS Subscaleの推移

 ・EQ-5D-5Lの推移

探索的評価項目

 ・K-L grade

 ・MRI 3次元解析による軟骨厚

臨床研究

東海大学医学部臨床研究審査委員会の審議・承認をもって実施しています。
高位脛骨骨切り術の術後臨床成績調査

目的:
変形性膝関節症(以下OA)の病態は多様である。OAの標準治療である高位脛骨骨切り術(以下HTO)を当院で施行した者の術後成績を前向きに調査する事で、術後成績に影響を与える因子を調査する。

概要:
HTOは脛骨を切り少し角度を変えることにより、O脚のアライメントを矯正し、膝関節の外側に荷重をずらすことで症状を改善する治療法であり、OAのみならず様々な膝関節疾患に対して施行される一般的な治療法である。
本研究では脛骨の内側から外に向かって骨を切り、角度を開いて人口骨を入れるOpen Wedge HTOの適応患者を対象とする。東海大学医学部付属病院整形外科に通院/入院中のHTO適応患者を対象として、患者立脚型の臨床評価法として、膝関節の症状、痛み、スポーツまたはレクリエーション活動、ADL、QOLを総合的に評価できるJapanese Knee Injury and Osteoarthritis Outcome Score(JKOOS)を用いて、術後の臨床成績を評価する。

関節疾患に対する多血小板血漿の治療効果に関する研究

目的:

概要:

多指症由来細胞を利用した同種細胞シートに関する開発研究

目的:

概要:

他家軟骨細胞の自動培養装置の開発に関する研究

目的:

概要:

軟骨再生医療原料細胞の重要品質特性の解析

目的:

概要: